ICカード乗車券、アジアで相互利用
国土交通省は9月13日、中国や韓国などアジアの国々とICカード乗車券の相互利用に向けた検討委員会を設置した。
検討委員会(IC乗車券等国際相互利用方策検討委員会)は淺野正一郎氏(国立情報学研究所教授)が委員長を務め、有識者や金融機関、メーカーなどが参加する。国内のICカード発行会社のほか、中国や韓国、タイ、シンガポールなどに参加を呼び掛ける。
委員会では、カード規格の違いや電子マネーに対する各国の規制などを巡る課題の解決策を探る。年内に中間報告をまとめ、2008年度に複数の主要都市で実証実験を実施する予定。カード型だけでなく、携帯電話で支払いできる手法も検討する。
相互利用化は、海外旅行先での利便性を高め、旅行者を増やすのが狙い。
ICカード乗車券は、既に
韓国・ソウル(T-money)で約2260万枚<TypeA、TypeB混在>
中国・上海(上海公共交通カード)で約2000万枚
シンガポール(EZ-Link)で約900万枚<Felica>
等アジア各国で積極的に導入が進んでいる。ただ、カードの規格が異なるほか、安全性の確保やコスト、為替などが課題となる。現在、他地域において、国を超えてICカード乗車券の相互利用を行っている例はない。
クレジットカード決済は既に”国境”というボーダーラインを超えているが、ICカード乗車券も
国境を超えることができるのか?
ICカードは、国際的に「タイプB」と呼ばれる方式がISO規格として普及している一方、国内ではSONYが開発した「FeliCa」が主流となっており、この2方式が共通に利用できる環境を整備することが必須要件。
国内でさえ共通化があまり進んでいない現状で、国際的な共通化が可能なのか?
1旅行者として期待したい。
| 固定リンク
「電子マネー・ICカード」カテゴリの記事
- 「首都高X」、電子マネー「Edy」の採用決定(2008.05.18)
- 公営競技専用電子マネー「デルカ」(Deruca)、立川競輪が導入(2008.03.23)
- 金融庁、電子マネー法制定へ(2007.12.08)
- au、Wiiポイントを携帯電話から購入可能に~まとめてau支払い~(2007.12.02)
- 「おサイフケータイ」が世界進出~ソニーとNXPが合弁会社設立~(2007.11.20)
コメント
アマゾンの機能が強化されたみたいですよ!!
Amazon アソシエイト・プログラム ブログ: 新リンク作成ツール Amazon ウィジェットデビュー!
http://affiliate-blog.amazon.co.jp/2007/09/amazon.html
投稿: たくの | 2007年9月18日 (火) 23時33分